初期設定をする

部署登録

まず、部署の登録を行います。部署登録を行うには、ホーム画面の設定メニューから「部署」を選択します。
※部署は後から追加もできますが、ここで関係する部署を事前に登録しておくと、次のユーザー登録がスムーズに行えます。
部署
①左上の「新規作成」ボタンを押します。

部署の新規登録
②「部署を追加する」が表示されます、部署名を入力し「追加する」ボタンをクリックしてください。
部署登録
③「部署を追加しました」が表示されますので「閉じる」ボタンをクリックしてください。 部署登録
④部署が登録されました。
部署登録
部署を登録したら、次はユーザー登録です。
ガイド:ユーザー登録 をご参照ください。

ユーザー登録

ユーザー登録を行います。
ユーザー登録の対象は、社内で署名文書に関わる以下の人です。
※登録するユーザーごとに、個別のメールアドレスが必要になります。

  1. 文書を作成する人
  2. 文書を承認する人
  3. 文書に署名する人

①画面右上「設定」メニューの「ユーザー」をクリックしてください。
ユーザー新規登録モーダル
②新しいユーザーを登録するには、左上の「新規作成」をクリックしてください。
ユーザー新規登録モーダル

③「ユーザーを新規作成」が表示されます。
追加するユーザーの「部署」を選択してから「氏名」「メールアドレス」を入力し、そのユーザーに付与する権限を設定します。
有効にしたい権限のスイッチをクリックしてON(オレンジ色)にしてください。
ユーザー新規登録モーダル

④ユーザー情報の入力、権限の設定が終わったら「新規作成する」ボタンをクリックしてください。
新しくユーザーが登録されると、そのユーザーにパスワード登録を依頼するメール パスワードを設定してください が送られます。
パスワードが未設定の間は設定画面には「登録未完了」と表示されます。パスワードが設定されると表示は消えます。

 以上で初期設定は終了です。

実際に電子契約を行うには以下のガイドを参照してください。
ガイド:署名する文書を新規作成する

権限について

ベクターサインには、3つの権限があります。

アカウント管理 ベクターサインのすべての設定を変更できる権限です。
会計管理 支払い操作ができる権限です。
署名権 文書に署名できる権限です。
アカウント管理は、全ての設定変更を行える権限です。
アカウント管理は、ベクターサインの運用管理者に付与してください。
※アカウント管理者が退職等の理由でいなくなった場合に備え、2名以上の方を設定することをお勧めします。

会計管理は通常、経費精算を担当する人を設定してください。

「署名権」は、署名を行うなう権限です。
署名権は、契約書のような書類だけに利用するのであれば、署名代表権を持った人に設定してください。
取締役会議事録や監査役会議事録に利用する場合は、取締役、監査役を設定してください 。

署名権が付与されたユーザーは「署名者名称」を設定できます。
「署名者名称」は、電子署名に記録される名称です。
デフォルトでは「アカウント名」+「氏名」となっています。
空欄状態で設定をすると、デフォルトの名称が設定されます。

ユーザーを一括で登録(編集)する

ベクターサインでは、規定の書式での CSV ファイルをアップロードすることで、ユーザー情報を一括で変更、追加することが可能です。

①「設定>ユーザー」をクリックします。 CSV登録

②「CSVで一括処理する」をクリックします。 CSV登録

③CSVファイルのエクスポート、インポートを行います。 CSV登録
(1)エクスポート
現在登録されているユーザー情報の一覧を CSV ファイルに出力します。
(2)インポート
規定の書式でのCSVファイルをアップロードすることで、ユーザー情報を一括で変更することが可能です。(エクスポートしたファイルを利用することをおすすめします。)

CSVファイルには以下の項目を設定してください。
CSV登録

④インポート実行をクリックします。
CSV登録

⑤ユーザーのインポートが完了しました。新規に登録されたユーザーへ「登録手続きに進んでください」メールが送信されているので、メールのURLよりユーザー登録を行ってください。
CSV登録

以上で完了です。